沖縄県の宅地建物取引業免許
土地・建物の売買や仲介を業として行うのに要る免許。1つの都道府県内にだけ事務所を置く場合の知事免許を掲載。
| 手数料 |
33,000円(紙媒体での申請)
資料の書き方
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|---|---|
| 標準処理期間 | 公表なし |
| 申請窓口 |
資料の書き方
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| 根拠法 | 宅地建物取引業法 |
収入証紙について(10月18日時点):沖縄県の収入証紙は、廃止の予定が公表されていません。47都道府県の収入証紙の廃止日程 →
調査メモ
沖縄県の宅地建物取引業免許を調べてわかったこと
沖縄県は宅建業免許の標準処理期間を公表しておらず、九州・沖縄で日数の目安がないのは沖縄県だけです。紙の申請は郵送では原則受け付けず、来庁前の日程調整も要るため、開業日から逆算して早めに動く必要があります。
審査日数は非公表。九州7県は30日〜約2か月と公表している
県の「審査基準、標準処理期間及び処分基準の公表」で宅建業免許は審査基準だけが載り、94ページの手引にも審査日数の記載はありません。九州では鹿児島県がおおむね30日、熊本県が1月、大分県が38日、佐賀県が40日、福岡県が60日、宮崎県が約2か月と公表しています。
手引の流れ図では、申請後に書類審査(欠格要件等)と事務所の調査があり、免許されると普通郵便のはがきで事務所に通知が届きます。同じ沖縄県の建設業許可は1ヶ月(土日を含む)と公表されていますが、宅建業免許にはこうした目安がないため、開業日を決める前に窓口で見通しを聞いておく必要があります。
紙の申請は郵送不可。説明できる人が日程を調整して持参する
手引は、申請内容を窓口で口頭確認するため郵送等による免許申請は原則受け付けず、十分に説明できる人が提出するよう求めています。申請書ページも、対応スペースに限りがあるとして、事前に連絡し日程を調整してから来庁するよう書いています。宮古と八重山はそれぞれ宮古島市・石垣市の合同庁舎に窓口があります。
書類は番号順に並べてファイルにとじ、表面に商号を書きます。近隣では佐賀県も来庁前の事前予約を求め、大分県も紙申請の郵送を受け付けていません。
電子申請は県の受付処理日が申請日。満了間際の更新は失効の恐れ
申請書ページは、電子申請の受付日を、県が申請書類等に不備がないか確認して受付処理を行った日としており、満了日前に送っても受付が終わらなければ免許が失効するおそれがあるため、紙の申請を案内する場合があるとしています。
手引では、有効期間満了日の30日前が閉庁日なら翌開庁日まで更新申請を出せる一方、満了日そのものは休日でもずれず、満了日をもって失効し、翌日からは営業できません。30日前を過ぎたら遅延理由書を添えて出すことになるため、更新は余裕を持って出す必要があります。
証紙は申請前に県内の取扱銀行で買う。免許後3か月以内に供託か協会加入
証紙は県内の取扱銀行の窓口で売られ、申請前に買う必要があり、消印を押すと無効です。免許の通知が届いたら、免許の日から3か月以内に営業保証金(本店1,000万円、支店ごとに500万円)を供託するか、保証協会に入って分担金(本店60万円、支店ごとに30万円)を納め、県に届け出ます。
保証協会は2団体のどちらか一方にしか入れず、入会審査と入会金などの諸経費もかかります。免許証は届出の後に交付され、手引はこの手続きを済ませなければ営業を開始できないとしています。
このメモで読んだ公式資料(5件)
- 沖縄県「宅地建物取引業の免許取得」
- 沖縄県「宅地建物取引業の免許申請書」
- 沖縄県「宅地建物取引業 免許申請等の手引」令和7年4月発行(PDF)
- 沖縄県「行政手続における審査基準、標準処理期間及び処分基準の公表」
- 沖縄県「宅地建物取引業の免許に係る審査基準」
当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。
九州地方の他の都道府県
営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。先頭の行が沖縄県です。
| 都道府県 | 手数料 | 標準処理期間 | 窓口 |
|---|---|---|---|
| 沖縄県(このページ) | 33,000円 | 公表なし | 併用 |
| 福岡県 | 33,000円 | 60日 | 出先機関 |
| 佐賀県 | 33,000円 | 40日 | 本庁 |
| 長崎県 | 33,000円 | おおむね40日程度 | 併用 |
| 熊本県 | 33,000円 | 1月 | 本庁 |
| 大分県 | 33,000円 | 38日 | 出先機関 |
| 宮崎県 | 33,000円 | 約2か月 | 出先機関 |
| 鹿児島県 | 33,000円 | おおむね30日 | 本庁 |
申請の前に確認すること
ここは全国に共通する制度の話です。沖縄県に固有の情報は上の表にあります。
免許が下りても、まだ営業できません
免許を受けただけでは営業を始められません。営業保証金の供託(主たる事務所1,000万円、その他の事務所ごとに500万円)か、保証協会への加入(同じく60万円・30万円の分担金)のどちらかが要ります。
- 免許が要る取引・要らない取引
- 知事免許と大臣免許の分かれ目
- 専任の宅地建物取引士の設置
- 有効期間5年と更新の受付期間
- 免許を受けられない者
- 免許申請書と添付書類
- 営業保証金の供託の細目
- 保証協会に加入する場合
- 電子申請(eMLIT)
- 免許後の義務と罰則
沖縄県の他の許認可
-
沖縄県の飲食店営業許可
手数料 16,000円 / 標準処理期間 検査後 約1週間
-
沖縄県の建設業許可
手数料 90,000円 / 標準処理期間 1ヶ月
-
沖縄県の古物商許可
手数料 19,000円 / 標準処理期間 公表なし
-
沖縄県の産業廃棄物収集運搬業許可
手数料 81,000円 / 標準処理期間 50日
このページの情報について
補足
- 電子申請の場合の手数料26,500円は、県の「宅地建物取引業の免許申請書」ページ(2025年4月21日更新)に載っています。沖縄県「宅地建物取引業の免許申請書」
- 窓口一覧と33,000円の証紙貼付は、「免許申請の手引」令和7年3月24日改訂版(令和7年4月1日以降の申請用)の巻末「担当窓口(問い合わせ先)」に載っています。沖縄県「免許申請の手引」令和7年3月24日改訂版(PDF)
- 専任の宅地建物取引士は、事務所ごとに従事者の5分の1以上置く必要があります。
- 沖縄県の「行政手続における審査基準、標準処理期間及び処分基準の公表」では、建築指導課の宅地建物取引業の免許は「(審査基準)」のみの掲載で、標準処理期間は含まれていません。沖縄県「行政手続における審査基準、標準処理期間及び処分基準の公表」
- 同じ公表ページの旧版でも、建築指導課は「審査基準」のみの掲載です。沖縄県「行政手続における審査基準、標準処理期間及び処分基準の公表」(旧版)
- 公表ページからリンクされた審査基準ページ(1011931)は、事務所と専任宅建士の基準のみで、標準処理期間はありません。沖縄県「宅地建物取引業の免許に係る審査基準」
- 審査基準の本体PDFにも、標準処理期間はありません。沖縄県「『事務所』と『専任の宅建士』に関する審査基準」(PDF)
このページのデータの調べ方(3件)
- 提出先と手数料は、このページの出典「宅地建物取引業の免許取得」ページ(ページ番号1011930、2024年3月4日更新)で確認しています。
- 専任の宅地建物取引士の割合と、免許後の営業保証金の供託または保証協会加入については、同ページと手引の両方に記載があることを確認しています。
- 標準処理期間は確認できなかったため日数を載せず、沖縄県が公表していない項目として扱っています。根拠は、上の公表ページ(新旧)、審査基準ページとその本体PDF(sinsa_kijun_160104.pdf)、免許申請の手引です。
申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。