千葉県の産業廃棄物収集運搬業許可

産業廃棄物を排出事業者から処分先まで運ぶ事業に要る許可。積替え保管を除く新規許可を掲載。

手数料81,000円
産業廃棄物:新規許可81,000円、更新許可73,000円、事業範囲の変更許可71,000円。特別管理産業廃棄物:新規81,000円、更新74,000円、変更72,000円。令和7年1月6日から「ちば電子申請サービス」を利用した電子納付を開始し、令和7年4月1日からは収入証紙による受付を停止して原則電子納付。手数料表に積替え保管の有無による区分はない(積替・保管を含む許可申請は事前に廃棄物指導課へ問い合わせが必要)。
標準処理期間概ね60日
申請窓口申請書の提出先は一般社団法人千葉県産業資源循環協会 申請窓口(〒260-0013 千葉市中央区中央3-3-1 フジモト第一生命ビルディング5階、043-239-9921)宛て。予約制で、協会で予約番号を取得のうえ「ちば電子申請サービス」で申請し、申請書類は協会へ郵送(申請日の10日前から前日までに到着)。所管・許可権者は千葉県環境生活部廃棄物指導課 収集運搬業担当(〒260-8667 千葉市中央区市場町1番1号)で、許可証は同課から交付。
根拠法廃棄物の処理及び清掃に関する法律

どれくらい見ておけばよいか

千葉県の標準処理期間は 概ね60日 です。 標準処理期間を公表している34都道府県では 21日から90日 まで幅があり、 中央値は 44日 です。全国共通の目安はないので、他の自治体の情報をそのまま当てにはできません。

標準処理期間は行政手続法に基づいて各自治体が定めている目安で、 多くの場合、書類の補正に要した期間は含まれていません。不備があればこれより長くかかります。 幅と中央値は当サイトによる集計で、「1か月」「2ヶ月」といった月単位の表現は30日、 「5週間」のような週単位の表現は7日として換算し、「60営業日」のように暦日に直せない表現と、 公表していない都道府県は除いています。集計に入れているのは都道府県だけで、政令指定都市は含みません。 なお、土日祝を日数に数えるかどうかは自治体によって違い、当サイトでは揃えていません。 各自治体の値は、それぞれが公表している表現のまま表示しています。

関東地方の他の都道府県

営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。

都道府県標準処理期間窓口
茨城県90日本庁
栃木県60日間併用
群馬県45日間出先機関
埼玉県43日本庁
東京都60日併用
神奈川県約3ヶ月併用

産業廃棄物収集運搬業許可の47都道府県一覧をすべて見る →

申請の前に確認すること

ここは全国に共通する制度の話です。千葉県に固有の情報は上の表にあります。

自社で運ぶなら許可は要りません

許可が要る
他人から委託を受けて産業廃棄物の収集・運搬を業として行う場合
許可が要らない
事業者が自らの産業廃棄物を運搬する場合(法第14条第1項ただし書)

専ら再生利用の目的となる産業廃棄物だけを運ぶ場合も、同じただし書で除かれています。

許可が不要な場合でも産業廃棄物処理基準は適用されます。運搬車の両側面に「産業廃棄物の収集運搬車である旨」と氏名・名称を表示し、書面を備え付けなければなりません。
無許可で業として行うと、5年以下の拘禁刑または1,000万円以下の罰金、またはその併科です(法第25条第1項第1号)。

出典 https://laws.e-gov.go.jp/law/345AC0000000137

どこの許可が要るか

法第14条第1項は、許可を受ける相手を「業を行おうとする区域(運搬のみを業として行う場合は、産業廃棄物の積卸しを行う区域に限る)を管轄する都道府県知事」と定めています。

要る
積込みを行う都道府県と、荷降ろしを行う都道府県の両方
要らない
その間を通過するだけの都道府県

政令市(指定都市・中核市)の許可を別に受ける必要は、原則としてありません。

施行令第27条第1項第5号は、収集運搬業の許可事務を都道府県知事に置いたうえで、次の2つだけを括弧書きで除いて政令市長の事務に戻しています。

裏を返すと、一の政令市の区域を越えて積卸しをするなら、都道府県知事の許可1本で足り、その効力は政令市の区域にも及びます。平成23年4月1日からの扱いです。

政令市を除外しているように読める案内があります。たとえば北海道が「北海道(札幌市、函館市及び旭川市を除く。)が許可した者を掲載しています」と書いているのは許可業者名簿の収録範囲の説明で、道の許可の効力範囲の話ではありません。収集運搬業と処分業をまとめて書いているため、積替え保管を行わない収集運搬業だけを見ると誤読します。
神戸市は「兵庫県内で積替え・保管を含まない業を行う場合、兵庫県(各県民局)が窓口となります。神戸市では受付ができません」と、この切り分けをそのまま窓口の言葉で説明しています。

出典 https://laws.e-gov.go.jp/law/346CO0000000300

特別管理産業廃棄物は別の許可

爆発性・毒性・感染性その他、人の健康または生活環境に被害を生じるおそれのある性状の産業廃棄物は「特別管理産業廃棄物」として区分されます。

産業廃棄物収集運搬業
法第14条第1項の許可
特別管理産業廃棄物収集運搬業
法第14条の4第1項の許可

産業廃棄物収集運搬業の許可では特別管理産業廃棄物を扱えません。申請も別に行います。

有効期間・更新・許可の基準の構成は法第14条と同じで、欠格要件も法第14条第5項第2号イからヘまでを引用しています。法第14条の4第1項ただし書も、事業者が自らその特別管理産業廃棄物を運搬する場合を除いています。

特別管理産業廃棄物には別に特別管理産業廃棄物管理責任者の制度があり、収集運搬業の許可とは別の講習会が設けられています。

出典 https://laws.e-gov.go.jp/law/345AC0000000137

有効期間5年と更新

許可は、政令で定める期間ごとに更新を受けなければ、その期間の経過によって効力を失います(法第14条第2項)。施行令第6条の9はその期間を次のとおり定めています。

新たに許可を受けた者
5年

更新を受けた者のうち、優れた能力・実績を有する者として環境省令で定める基準に適合すると認められたもの=7年

更新を受けた者のうち、上記以外
5年

7年になる基準は施行規則第9条の3が定めるもので、事業停止命令や改善命令などの特定不利益処分を受けていないこと、事業内容や許可証をインターネットで公表していることなど複数の項目からなります(優良産業廃棄物収集運搬業者)。

出典 https://laws.e-gov.go.jp/law/345AC0000000137

積替え保管の有無で変わる

積替え保管を行うかどうかで、申請書の記載事項・守るべき基準・許可権者が変わります。行う場合は施行規則第9条の2第1項第5号により、次を申請書に記載します。

保管する数量は、環境省令で定める場合を除き、その場所における1日当たりの平均的な搬出量に7を乗じた数量を超えてはなりません。屋外で容器を用いずに保管する場合の高さは、囲いの下端を通り水平面に対し上方に50パーセントの勾配を有する面を超えないこととされています。

政令市の区域内で積替え保管を行う場合は、その政令市の長の許可が必要になります。

出典 https://laws.e-gov.go.jp/law/346M50000100035

要件・必要書類・電子申請など、産業廃棄物収集運搬業許可のしくみをもっと詳しく →

千葉県の他の許認可

補足
手数料・審査期間・窓口は千葉県廃棄物指導課「許可の手続(産業廃棄物収集運搬業)」ページ本文で確認。標準処理期間「総日数60日間」は同県の手続案内ページ https://www.pref.chiba.lg.jp/haishi/tetsuzuki/haisouhou/shuuun101.html (更新日:令和8年3月16日)で確認。同ページに公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターの講習会修了証に関する記載あり(修了証を申請日に添付できない場合は誓約書を提出し、許可証は修了証提出以降に交付)。window_typeは、書類の物理的な受付窓口が県の出先機関ではなく指定の協会窓口(千葉市内1か所)である一方、許可権者・許可証交付は本庁の廃棄物指導課であるため「本庁」とした。 手数料・審査期間・窓口いずれもページ本文で確認済み。再取得して「81,000円」「概ね60日」「一般社団法人千葉県産業資源循環協会」「中央3-3-1」の存在を再検算した。 標準処理期間の公表原文は「審査期間は概ね60日(申請手数料が納入されるまでの間は標準処理期間に含まれない)。県の手続案内ページでは「総日数60日間」と表示」。比較表に載せるのは新規申請の日数のみで、原文はここに残している。
出典
https://www.pref.chiba.lg.jp/haishi/shorigyou/kyoka.html
確認日
2026-08-20
ご利用にあたって
手数料・期間・窓口は改正や組織改編で変わります。申請の際は必ず出典元の最新情報をご確認ください (免責事項)。個別のご相談には応じられません。