三重県の入札参加資格(物品・役務)
都道府県が発注する物品の売買・賃借や役務の提供に入札参加するために要る資格。受付時期を逃すと次の機会まで参加できない。
受付の状況(10月18日時点)
- 随時 随時(案件ごとに資格確認申請)
日付は下の表の受付時期(確認日 2026-10-10)から転記し、今日の日付で状況を計算し直しています。表の文中の「受付中」などは確認日の時点の表現です。47都道府県の受付カレンダーを見る →
| 受付時期 |
随時(資格者名簿なし・案件ごとに資格確認申請)
受付の型: 随時(いつでも申請できる)
受付時期は2026年10月10日に三重県の公表ページで確かめ直しました。
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|---|---|
| 有効期間 | 有効期限なし(電子調達システム利用登録) |
| 申請方法 |
資料の書き方電子申請(三重県電子調達システム(物件等))/利用登録は電子申請・届出システム又は書面 |
| 申請手数料 | 要確認 |
| 申請先 | 三重県出納局会計支援課企画支援班(電子調達担当) |
| 根拠 |
資料の書き方三重県物件関係競争入札参加及び落札資格に関する要綱(平成19年4月1日施行/最終改正 令和8年4月1日。地方自治法施行令第167条の5第1項・第167条の11第2項、三重県会計規則) |
受付の型は自治体ごとに違い、まとめて申請することはできません。都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧で全国の内訳を見る →
調査メモ
三重県の入札参加資格(物品・役務)を調べてわかったこと
三重県の物品・役務には事前の資格者名簿がなく、入札ごとに電子調達システムで資格確認申請をします。その前提の利用登録は承認後にもう一段の登録と審査があるため、参加したい案件の締切から逆算して早めに済ませる必要があります。
利用登録の承認後も、IDかICカードの登録と審査がもう一段ある
まず電子申請・届出システムか書面で出納局に申し込み、承認されると業者コードと事業者登録用ID・パスワードを記した「三重県物件等電子調達システム登録確認書(新規)」が届きます。この登録確認書は郵送のみで、郵送以外の対応はできないとされています。
次にそのIDで電子調達システムに入り、少額物品用ID・パスワードかICカードを登録し、その審査(数日間かかる場合がある)を経て使えるようになります。未登録の事業者は質疑申請や参加資格確認申請、入札書の提出ができません。当サイトの一覧で有効期間が「期限なし」なのは47都道府県で三重県だけで、近畿の他府県は2年か3年です。
随意契約限度額を超える入札はICカード。県外業者は見積でも要る
提出要領は、予定価格10万円以上で随意契約限度額以下の調達を公募型電子競争見積、限度額を超える調達を競争入札として扱います。限度額は三重県会計規則第73条第1項の額で、物品等の購入300万円、物件の借入れ150万円、業務委託等200万円などです。
見積合せ用のID・パスワードは県内登録事業者だけが使え、県外登録事業者は地域要件のない見積でもICカードが要ります。ICカードは取得者氏名を利用登録者(支店で受任者登録をするなら支店長)と一致させる必要があり、1事業者1枚しか登録できません。
ICカードの申込み手続き中に書面で入札に参加するには、WTO案件・売払い・貸付を除き出納局の承認が要ります。
県税の滞納や許認可は、開札後に落札候補者だけが確認される
要綱は資格を2つに分けています。入札前に申請者全員について確かめる競争入札参加資格は、契約を結ぶ能力(破産者で復権を得ない者でないことを含む)、暴力団排除、地域要件の3点です。三重県税・地方消費税の滞納がないこと、必要な営業許可等を受けていること、資格停止中でないことは落札資格に入り、開札後に落札順位1位の落札候補者だけが確認されます。
納税の確認書類は、発行日付が基準日の翌日以降でも有効とされています。利用登録の添付書類にも、県内の支店等へ委任する場合を除いて納税証明書はありませんが、提出要領は県税・地方消費税の滞納がないことを参加の要件に挙げています。
市町の共同受付で名簿に載っても、県の案件には使えない
志摩市や桑名市などが発注する「物品の売買・賃貸」「業務委託(工事関連を除く)」の入札参加資格は、三重県市町総合事務組合が共同で受け付けています(尾鷲市・熊野市・紀宝町は不参加)。志摩市の案内では、この名簿の有効期間は名簿登録(令和8年4月1日以降)から令和12年3月31日までです。
申請は組合への郵送に限られ、名簿に載る時期は桑名市が審査完了月から2か月後の月初め、志摩市が翌月1日と、市町ごとに違います。三重県はこの共同受付に参加しておらず、物件の資格者名簿も持たないため、県の案件には組合とは別に電子調達システムの利用登録が要ります。県の建設工事の資格は当サイトの一覧で「定期+随時・4年」で、仕組みも周期も別です。
このメモで読んだ公式資料(5件)
- はじめての方へ(物件等調達)(三重県)
- 三重県電子調達システム(物件等)利用登録申込書提出要領
- 三重県物件関係競争入札参加及び落札資格に関する要綱
- 入札参加資格者名簿の登録について【令和8~11年度】(志摩市)
- 物品・その他業務委託(桑名市)
当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。
近畿地方の他の都道府県
同じ地方でも、受付の時期と申請方法はそろっていません。先頭の行が三重県です。日付は10月18日時点のものです(受付カレンダー)。
| 都道府県 | 受付の型 | いま・次の受付 | 有効期間 | 申請方法 |
|---|---|---|---|---|
| 三重県(このページ) | 随時 | 随時 | 期限なし | 併用 |
| 滋賀県 | 定期+随時 | 随時 | 2年 | 併用 |
| 京都府 | 定期+随時 | 受付中(2028年2月10日まで) | 3年 | 郵送 |
| 大阪府 | 随時 | 受付中(2028年3月21日まで) | 3年 | 電子 |
| 兵庫県 | 定期+随時 | 受付中(2028年7月31日まで) | 3年 | 併用 |
| 奈良県 | 定期+随時 | 受付中(10月30日まで) | 3年 | 郵送 |
| 和歌山県 | 定期+随時 | 受付中(11月2日まで) | 3年 | 併用 |
都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧をすべて見る →
都道府県の入札参加資格(物品・役務)のしくみ(全国共通)
ここから先は47都道府県に共通する制度の話で、県によって変わりません。三重県に固有の情報は上の表にあります。
国の資格と都道府県の資格は別物
国の全省庁統一資格を持っていても都道府県の入札には使えず、都道府県の資格も国の入札には使えません。都道府県どうしでも共通しないので、参加したい団体ごとに別に申請します。
- 都道府県の資格審査の根拠
- 欠格と指名停止
- 指名停止の仕組みと期間
- 国と地方で制度が分かれている法令上の構造
- 電子調達システムの現状
- 参考: 国の資格(全省庁統一資格)の基本
- 参考: 国の資格の等級(A〜D)が何で決まるか
- 参考: 国の資格(全省庁統一資格)の根拠と申請手続
- 参考: 国の資格の等級の算出方法(配点の内訳)
三重県の他の手続き
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三重県の入札参加資格(建設工事)
受付 定期+随時 / 有効期間 4年
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三重県の飲食店営業許可
手数料 18,000円 / 標準処理期間 10日
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三重県の建設業許可
手数料 90,000円 / 標準処理期間 50日
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三重県の古物商許可
手数料 19,000円 / 標準処理期間 40日
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三重県の産業廃棄物収集運搬業許可
手数料 81,000円 / 標準処理期間 60日
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三重県の宅地建物取引業免許
手数料 33,000円 / 標準処理期間 概ね30日間
このページの情報について
補足
- 要綱第4条は、競争入札に参加しようとする者は三重県電子調達システム(物件等)により、入札公告等で指定された日時までに競争入札参加資格確認申請を行わなければならないと規定しています。
- 資格確認は案件ごとに行われます(第5条第2項第1号「入札の実施までに、競争入札参加資格確認申請書提出締切日を基準日として申請者全員の資格の有無を確認する」)。
- 利用登録申込書提出要領は「5 受付期間及び申込方法 (1) 受付期間 随時受付を行います。」と明記しています。三重県電子調達システム(物件等)利用登録申込書提出要領(PDF)
- 同じ要領は、登録の有効期限について「ただし、入札制度等に変更があった場合は、この限りではありません。」としています。
- 利用登録の審査には、7〜10日間程度かかります。
- 競争入札で使うICカードは、電子入札コアシステム対応の認証局のものです。
- 建設工事・測量・建設コンサルタントは、本要綱の対象外です。
- 要綱本文は、県のページで公開されています。三重県物件関係競争入札参加及び落札資格に関する要綱(三重県のページ)
このページのデータの調べ方(3件)
- 手数料は、三重県の「はじめての方へ(物件等調達)」「利用登録申込(物件等調達)」「入札参加資格及び落札資格等」の各ページと、利用登録申込書提出要領PDF・要綱本文のいずれにも記載が見当たらなかったため、「要確認」としています。
- 要綱にも手数料の条項はありません。
- 「無料」と書ける一次情報が確認できなかったため、推測で埋めていません。
受付時期は変わります。申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。