東京都の入札参加資格(物品・役務)
都道府県が発注する物品の売買・賃借や役務の提供に入札参加するために要る資格。受付時期を逃すと次の機会まで参加できない。
受付の状況(10月18日時点)
- 受付中 令和9・10年度 定期受付(一般(法人・個人))(9月14日〜10月30日)締切まであと12日
- 予定 令和7・8年度 随時受付(定期受付後の再開分)(11月24日〜2027年2月10日)東京都は「予定」として公表
- これから 令和9・10年度 定期受付(事業協同組合等)(12月14日〜12月18日)
日付は下の表の受付時期(確認日 2026-10-10)から転記し、今日の日付で状況を計算し直しています。表の文中の「受付中」などは確認日の時点の表現です。47都道府県の受付カレンダーを見る →
| 受付時期 |
資料の書き方
受付の型: 定期+随時(定期受付のほか、随時も受け付ける)
受付時期は2026年10月10日に東京都の公表ページで確かめ直しました。
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|---|---|
| 有効期間 |
資料の書き方
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| 申請方法 | 電子申請(東京都電子調達システム)※電子証明書の購入が必要、審査書類も電子送付 |
| 申請手数料 | 要確認 |
| 申請先 | 東京都財務局 経理部 契約第二課 資格審査担当(03-5388-2632) |
| 根拠 | 地方自治法施行令第167条の5第1項/競争入札参加者の資格に関する公示(令和8年7月29日付 東京都公報 特定調達公告版 特定調達第3297号) |
受付の型は自治体ごとに違い、まとめて申請することはできません。都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧で全国の内訳を見る →
調査メモ
東京都の入札参加資格(物品・役務)を調べてわかったこと
東京都の令和9・10年度の物品等の資格は、一般(法人・個人)なら令和8年10月30日までにデータと審査書類を送るだけでは得られません。12月4日までに審査で承認されることが条件で、否承認からの直しも含めてこの日までに終える必要があります。
審査は届いた順で期日が近づくと混み合う。否承認の場合が多いので注意
審査は審査書類が届いた順で、期日が近づくと混み合います。随時受付の案内は「否承認の場合が多いので注意」としていて、否承認になると指摘事項に関連する項目しか直せません。審査書類はアップロードしたうえで最後に「送信」を押さないと「申請書提出済」のままで、審査されません。入力と送信は土曜日とシステム休止中を除く午前8時から午後9時です。
承認が間に合わなければ、令和9年4月から予定の随時受付で出し直します。隣の埼玉県も令和8年9月7日〜11月13日に定期受付をするので、両方に出す事業者は作業の時期が重なります。
等級は客観点と種目別売上の低い方。売上0円の種目は無格付
東京都は営業種目ごとにA・B・Cの等級と順位を付けます。年間総売上高・自己資本額・流動比率・営業年数・障害者雇用率(委託は従業員数も)の客観点が70点以上ならA、40点未満ならCで、これと種目別の売上高で決まる等級のうち低い方が採られます。手引の例では、文房具事務用品・図書の売上が5,000万円なら主観の等級はBです。
等級ごとに発注標準金額があり、文房具などのグループではCの発注標準金額は300万円未満です。種目内の取扱品目の売上をすべて0千円で申請すると無格付になり、原則として入札に参加できません。令和9・10年度からは障害者雇用率2.7%以上で5点、2.5%以上で3点の加点に変わります。
営業種目は10まで。承認後は令和11年3月末まで足せない
申請できる営業種目は10種目、取扱品目は1種目につき8品目までです。承認後は有効期間中に追加も変更もできず、自己都合で資格を取り消すと同じ期間内に随時申請で出し直すこともできません。2年間の取引範囲を申請時に決めることになります。
申請日時点で確定した決算がない法人(合併・法人成り等を除く)と、申請日の属する年の1月1日以降に開業した個人は申請できません。令和7・8年度用の随時受付で令和9年3月1日に資格を得ても有効期限は3月31日なので、4月以降は令和9・10年度の資格が別に要ります。
有効期間2年は群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県と同じで、茨城県・栃木県は3年です。
社会保険に未加入だと、登録があっても都の入札に出られない
申請の入力項目には社会保険の加入状況と事業所番号等があり、手引は、未加入の場合は入札参加資格を登録していても都の入札案件に参加できない(特定調達案件を除く)としています。東京都社会的責任調達指針のチェックリスト(約60項目)は審査に影響しませんが、入力しないと申請が完了しません。
物品等の審査では納税証明書と印鑑証明書は送らなくてよい一方、承認後に印刷する受付票の裏面に印鑑証明書を貼り、都へは送らずに保管します。都内の区市町村の共同運営電子調達サービスに参加するには別に申請が必要で、電子証明書は共通で使えます。
このメモで読んだ公式資料(3件)
- 東京都物品買入れ等競争入札参加資格 令和9・10年度用 定期受付申請の手引
- 東京都 物品買入れ等競争入札参加資格(東京都電子調達システム)
- 競争入札参加者の資格に関する公示(令和8年7月29日付 東京都公報 特定調達公告版)
当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。
関東地方の他の都道府県
同じ地方でも、受付の時期と申請方法はそろっていません。先頭の行が東京都です。受付の型はどの県も「定期+随時」です。日付は10月18日時点のものです(受付カレンダー)。
| 都道府県 | いま・次の受付 | 有効期間 | 申請方法 |
|---|---|---|---|
| 東京都(このページ) | 受付中(10月30日まで) | 2年 | 電子 |
| 茨城県 | 随時 | 3年 | 電子 |
| 栃木県 | 随時 | 3年 | 電子 |
| 群馬県 | 受付中(2027年9月15日まで) | 2年 | 併用 |
| 埼玉県 | 受付中(11月13日まで) | 2年 | 電子 |
| 千葉県 | 受付中(2027年3月31日まで) | 2年 | 併用 |
| 神奈川県 | 受付中(11月30日まで) | 2年 | 併用 |
都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧をすべて見る →
都道府県の入札参加資格(物品・役務)のしくみ(全国共通)
ここから先は47都道府県に共通する制度の話で、県によって変わりません。東京都に固有の情報は上の表にあります。
国の資格と都道府県の資格は別物
国の全省庁統一資格を持っていても都道府県の入札には使えず、都道府県の資格も国の入札には使えません。都道府県どうしでも共通しないので、参加したい団体ごとに別に申請します。
- 都道府県の資格審査の根拠
- 欠格と指名停止
- 指名停止の仕組みと期間
- 国と地方で制度が分かれている法令上の構造
- 電子調達システムの現状
- 参考: 国の資格(全省庁統一資格)の基本
- 参考: 国の資格の等級(A〜D)が何で決まるか
- 参考: 国の資格(全省庁統一資格)の根拠と申請手続
- 参考: 国の資格の等級の算出方法(配点の内訳)
東京都の他の手続き
-
東京都の入札参加資格(建設工事)
受付 定期+随時 / 有効期間 2年
-
東京都の飲食店営業許可
手数料 18,000円 / 標準処理期間 8日
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東京都の建設業許可
手数料 90,000円 / 標準処理期間 25日
-
東京都の古物商許可
手数料 19,000円 / 標準処理期間 40日
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東京都の産業廃棄物収集運搬業許可
手数料 81,000円 / 標準処理期間 60日
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東京都の宅地建物取引業免許
手数料 33,000円 / 標準処理期間 21日
このページの変更履歴
| 2026-10-11 有効期間 |
1文を外し、2文を加えましたきっかけ: どの回の話かの書き分け
変わったところを見る受付時期を次の定期受付に改めたあと、有効期間や経営事項審査などの欄が、いまの年度の随時受付の内容のままのページがありました。欄の頭に「令和9・10年度の定期受付」のような回の見出しを付け、次の回について県の公式ページに書いてあることを足しました。
なくなった文
新しい文
変更前・変更後の全文変更前2年(令和9年4月1日から令和11年3月31日まで) 変更後【令和9・10年度の定期受付】2年(令和9年4月1日から令和11年3月31日まで)。【令和7・8年度用の随時受付】資格適用日から令和9年3月31日まで。 |
|---|---|
| 2026-10-10 受付時期 |
1文を外し、3文を加えました(出典も差し替え)きっかけ: 受付時期の一斉確認
変わったところを見る入札94ページの受付時期を、県の公式ページで1ページずつ確かめ直しました。多くの県が次の定期受付の日程を出していたので、新しい日程を足し、終わった期間を整理しました。
なくなった文
新しい文
変更前・変更後の全文変更前定期+随時(定期 令和8年9月14日〜10月30日) 変更後令和9・10年度の定期受付は、一般(法人・個人)が令和8年9月14日(月)から10月30日(金)まで(10月30日までの送信・書類送付に加え、12月4日(金)までの承認が必要)、事業協同組合等が令和8年12月14日(月)から12月18日(金)まで(12月24日(木)までの承認が必要)。令和7・8年度用の随時受付(申請期間は令和8年4月1日(水)から令和9年2月10日(水)まで)は定期受付の申請期間中は休止し、令和8年11月24日に再開(予定)。随時受付は月ごとの申請受付期日までに送信・電子送付し、締切日までに承認されれば翌月1日から資格適用。 |
このページの情報について
欄の頭に回の見出し(【令和9・10年度の定期受付】など)がある内容は、その回の案内で確かめています。どの資料かは下の「補足」と「データの調べ方」に書いています。
補足
- 対象は物品等の買入れその他の契約で、工事の請負、設計、測量及び地質調査の委託、総トン数20トン以上の船舶の製造及び修繕の請負は除かれます。
- 発注機関は、知事部局・行政委員会等と公営企業局(交通局・水道局・下水道局)が対象です。
- 定期受付の申請の手引はPDFで公開されています。令和9・10年度用 定期受付申請の手引(PDF)
- 競争入札参加者の資格に関する公示もPDFで公開されています。競争入札参加者の資格に関する公示(PDF)
- 定期受付と随時受付の案内は、東京都電子調達システムの資格審査(物品等)のページにあります。東京都電子調達システム 資格審査(物品等)の案内
このページのデータの調べ方(5件)
- 手数料は確認できなかったため「要確認」としています。
- 令和9・10年度用定期受付申請の手引PDFの全文、資格の公示PDF、東京都電子調達システムの資格審査案内ページのいずれにも、申請手数料の記載はありませんでした。
- 手引に出てくる費用の記載は電子証明書の購入費(「各認証局から購入してください。申込み方法、費用、サービス内容は、各認証局にお問い合わせください。」)だけで、これは申請手数料ではないため手数料欄には書いていません。
- 定期受付の申請期間・有効期間・申請方法は、原文から引いています。
- 有効期間がどの回の話かを、資格審査案内ページの「1 定期受付のご案内」(3)資格の有効期間と「2 随時受付のご案内」(5)有効期間で突き合わせました。
受付時期は変わります。申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。