佐賀県の飲食店営業許可
飲食店・喫茶店・キッチンカーなど、調理して食品を提供する営業に要る許可。窓口は保健所。
| 手数料 |
16,000円
資料の書き方
|
|---|---|
| 標準処理期間 | 10日 |
| 申請窓口 |
資料の書き方営業施設の所在地を管轄する保健福祉事務所(佐賀中部・鳥栖・唐津・伊万里・杵藤の5事務所)。自動車に施設を設けて調理等を行う場合は県内5事務所のいずれでも取得でき、許可は「佐賀県内一円」で有効 |
| 根拠法 | 食品衛生法 |
収入証紙について(10月18日時点):佐賀県の収入証紙は、廃止の予定が公表されていません。47都道府県の収入証紙の廃止日程 →
調査メモ
佐賀県の飲食店営業許可を調べてわかったこと
佐賀県では、佐賀市を含む県内全域の飲食店営業許可を県の5つの保健福祉事務所が扱います。工事前に平面図を持って事前相談し、営業開始日の2週間前ぐらいまでに申請書を持参する段取りです。
佐賀市の店も県の窓口。継続の案内は期限の約2か月前に県から届く
県の手引きの管轄表では、佐賀中部保健福祉事務所が佐賀市・多久市・小城市・神埼市・吉野ヶ里町を受け持ち、ほかに鳥栖・唐津・伊万里・杵藤の各事務所があり、県内の全市町がこの5事務所に割り振られています。
九州では、福岡県の福岡市・北九州市・久留米市、長崎県の長崎市・佐世保市、熊本県の熊本市、沖縄県の那覇市は市の保健所が窓口ですが、佐賀県では県庁所在地の店も県の手続です。審査基準は許可に5年を下らない有効期間を付けられるとし、手引きは期限満了の約2か月前に継続申請のお知らせをするとしています。基準に適合しない場合は継続されません。
令和3年6月1日以前に許可を取得した人は、システムでの申請・届出の対象から外れる
手引きによると、申請書は必要事項と衛生上の要件がそろっていれば、申請手数料として佐賀県収入証紙を添えて提出します。自動車営業編は施設検査のための来所も求めています。県のページは、令和3年6月1日以前に許可を取得した人をシステムでの申請・届出の対象から外しています。新規16,000円は九州で福岡県・長崎県・沖縄県と同じで、宮崎県・鹿児島県の17,000円、大分県の18,400円より低い額です。
許可指令書の交付日は現地調査の後。基準に合わないと営業開始予定日に間に合わないことも
申請後に現地調査の日時を打ち合わせ、施設が申請書と違ったり基準に合わなかったりすると、手直しの完了後に再検査となり、不許可の場合もあります。許可指令書の交付日は現地調査の後に知らされ、事務所へ受け取りに行きます。手引きは、基準に合わないと営業開始予定日に間に合わないことがあると注意しています。
九州では大分県が8日で、長崎県(現場調査後約1週間)・宮崎県(検査合格後約1週間)・沖縄県(検査後約1週間)は検査からの日数なので、物差しが違います。
キッチンカーは1か所で取れば県内一円。車両を替えると取り直し
自動車に施設を設けて調理する場合、県内5事務所のどこで許可を取っても「佐賀県内一円」で営業できます。相談先は主たる営業地を管轄する事務所で、施設の確認検査は申請書類の提出と同時に行えます。申請には自動車検査証の写しが要り、手数料は16,000円です。
給水・廃水タンクは、単一品目の簡易な調理で使い捨て容器なら約40リットル、2工程程度の簡易な調理で複数品目なら約80リットル、大量の水を要する調理や通常の食器の使用、下処理を行う場合は約200リットルとされています。車両を変えた場合は、新規での許可の取り直しになります。
このメモで読んだ公式資料(4件)
- 佐賀県「(食品営業者の方へ)食品営業許可の手引き及び各種様式について」
- 佐賀県「食品営業許可の手引き」(PDF)
- 佐賀県「食品営業許可の手引き(自動車営業編)」(PDF)
- 佐賀県 審査基準(公表用)「食品営業の許可」(PDF)
当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。
どれくらい見ておけばよいか
佐賀県の標準処理期間は10日です。全国の中央値と同じ日数です。
申請日から数えた標準処理期間を公表している30都道府県では7日から19日まで幅があり、中央値は10日です。全国共通の目安はないので、他の自治体の情報をそのまま当てにはできません。
標準処理期間には、多くの場合、書類の補正に要した期間が含まれていません。不備があればこれより長くかかります。幅と中央値の出し方、日数表現の換算と集計の範囲は飲食店営業許可の一覧ページに書いています →
九州地方の他の都道府県
営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。先頭の行が佐賀県です。申請窓口はどこも保健所です。
| 都道府県 | 手数料 | 標準処理期間 |
|---|---|---|
| 佐賀県(このページ) | 16,000円 | 10日 |
| 福岡県 | 16,000円 | 公表なし |
| 長崎県 | 16,000円 | 現場調査後 約1週間※ |
| 熊本県 | 要確認 | 1週間 |
| 大分県 | 18,400円 | 8日 |
| 宮崎県 | 17,000円 | 検査合格後 約1週間※ |
| 鹿児島県 | 17,000円 | 公表なし |
| 沖縄県 | 16,000円 | 検査後 約1週間※ |
※ 申請した日から数えた日数ではありません(施設の検査や許可のあとから数えた目安、または起点が書かれていない目安)。標準処理期間とは数え始めが違うので、ほかの行とは比べられません。
申請の前に確認すること
ここは全国に共通する制度の話です。佐賀県に固有の情報は上の表にあります。
許可・届出・不要の境目
飲食店営業は、施設ごとに都道府県知事(保健所設置市は市長、特別区は区長)の営業許可が要る業種です。許可・届出・不要のどれに当たるかは、食品衛生法施行令の32業種と、届出が要らない5類型で決まります。
- 飲食店営業許可でできる範囲
- 食品衛生責任者
- 有効期間・更新・承継
- キッチンカーの管轄
- 許可申請書の記載事項
- 施設基準の全国共通部分
- HACCPに沿った衛生管理
- 電子申請(食品衛生申請等システム)
- 罰則と行政処分
- 深夜に酒を出すなら、もう1つ届出が要ります
佐賀県の他の許認可
-
佐賀県の建設業許可
手数料 90,000円 / 標準処理期間 おおむね40日程度
-
佐賀県の古物商許可
手数料 19,000円 / 標準処理期間 概ね40日
-
佐賀県の産業廃棄物収集運搬業許可
手数料 81,000円 / 標準処理期間 40日
-
佐賀県の宅地建物取引業免許
手数料 33,000円 / 標準処理期間 40日
このページの情報について
補足
- 標準処理期間は、佐賀県「審査基準一覧(法律)」からリンクされている審査基準(公表用・様式第3号)「食品営業の許可(食品衛生法第55条)」のPDF本文で確認しています。佐賀県「審査基準一覧(法律)」
- この審査基準では、受付機関・処理機関・交付機関はいずれも保健福祉事務所です。標準経由期間の記載はありません。
- 窓口の一覧と納付方法は、佐賀県「(食品営業者の方へ)食品営業許可の手引き及び各種様式について」(最終更新2026年4月1日)と、同じページの手引きPDFで確認しています。佐賀県「(食品営業者の方へ)食品営業許可の手引き及び各種様式について」
- 佐賀県では、手数料は「佐賀県手数料条例」ではなく「佐賀県食品衛生条例」に定めがあります。
- 金額は、佐賀県公報 令和2年12月の本文PDFに載っています。佐賀県公報 令和2年12月 本文(PDF)
- 金額の箇所は、新旧対照表4ページの改正後 別表(第6条関係)2「法第55条第1項の規定による飲食店営業の許可を受けようとする者」で、令和3年6月1日施行です。
- 手引きPDFには許可までの日数は書かれておらず、申請時期の目安があるだけです。
このページのデータの調べ方(4件)
- 例規サイト(sy.pref.saga.lg.jp=504、www1.g-reiki.net/pref.saga=403)には到達できなかったため、県議会と県公報の資料から金額をたどりました。
- 令和2年11月定例県議会の予算外議案概要PDF(kiji00377849)で、乙第81号議案=食品衛生条例改正が手数料を定めると特定し、そのうえで県公報の本文PDFで金額を確かめています。
- 県公報のPDFはフォント埋め込みが壊れていたため、該当ページを画像にして読み取りました。
- 手引きPDFの申請時期の目安は標準処理期間ではないので載せず、審査基準PDFの10日を載せています。
申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。