広島県の入札参加資格(物品・役務)

都道府県が発注する物品の売買・賃借や役務の提供に入札参加するために要る資格。受付時期を逃すと次の機会まで参加できない。

受付の状況(10月18日時点)

日付は下の表の受付時期(確認日 2026-10-10)から転記し、今日の日付で状況を計算し直しています。表の文中の「受付中」などは確認日の時点の表現です。47都道府県の受付カレンダーを見る →

受付時期 定期+随時(随時受付は令和9年11月15日まで)
受付の型: 定期+随時(定期受付のほか、随時も受け付ける)
受付時期は2026年10月10日に広島県の公表ページで確かめ直しました。
有効期間 認定日(通知日)から令和9年12月31日まで(最長3年)
申請方法 電子申請(広島県電子申請システム)/郵送・持参
申請手数料 無料
申請先 広島県会計管理部 契約・調達管理課 契約管理グループ(広島市中区基町10-52 県庁南館1階/082-513-2315)
根拠
  • 地方自治法施行令 第167条の4第1項・第2項、第167条の11第1項
  • 県の申請の手引(令和7〜9年)が引用する条文
資料の書き方 地方自治法施行令第167条の4第1項・第2項、第167条の11第1項(広島県「令和7~9年物品・委託役務競争入札参加資格審査申請の手引」が引用)

受付の型は自治体ごとに違い、まとめて申請することはできません。都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧で全国の内訳を見る →

調査メモ

広島県の入札参加資格(物品・役務)を調べてわかったこと

広島県の物品・委託役務の資格は、補正を終えた日が「申請手続が完了した日」になります。15日までに書類を出しても、補正の完了が16日以降なら認定日は翌々月の1日にずれます。

15日までに出しても、補正が16日以降なら認定は翌々月

申請の手引は、毎月15日までに申請手続が完了したものを翌月1日に認定するとしたうえで、書類の不足などで補正の指示を受けた場合は、補正が完了したときを手続の完了日とすると定めています。手引の例では、令和7年2月15日に完了すれば3月1日、2月18日なら4月1日が認定日です。15日が土・日・祝日のときは、その前の開庁日が締めになります。

補正は電話などで指示され、期限までに補正しないと申請書類は受理されません。郵送や持参で申請して不備があった場合は、書類の追送を求められることがあります。有効期間はいつ認定されても令和9年12月31日で終わるため、遅く申請するほど使える期間は短くなります。

格付けはなく種目数も無制限。随意契約にも資格が要る

手引は、この資格では格付けを行わず、契約種目の選択数にも制限はないとしています。一方で、随意契約でも原則として資格の認定を受けた事業者を相手にするため、随意契約で取引したい場合も申請が必要です。入札案件では「(契約種目)○○○○の資格を認定されていること」のように種目で参加条件が付き、認定を受けていない種目の入札には参加できません。

第三者に履行の全部を任せる種目は登録できず、自ら扱うものに限られます。認定後に種目を足すには契約種目追加申請が必要で、提出済みの書類と変わりがなければ登記事項証明書や財務諸表などを省けます。中国地方では、岡山県が年4回の定期受付だけなのに対し、広島県は鳥取県・島根県・山口県と同じく随時でも受け付けています。

浄化槽・廃棄物の業務はこの資格の対象外。建設コンサルも別申請

手引によると、浄化槽の保守点検・清掃と、廃棄物の収集運搬・処分は、県や市・町の許可等に基づいて発注するため、この資格を取る必要はありません。建設工事と測量・建設コンサルタント等業務の資格も別に申請するもので、問合せ先は建設産業課です。この資格が対象とする広島県の発注には、教育委員会と警察本部の発注も含まれます。

広島県の建設工事の資格は有効期間が2年で、3年のこの資格とは更新の周期が合いません。全国では有効期間3年が32都道府県、2年が14都道府県で、中国地方の鳥取県・島根県・岡山県・山口県もすべて3年です。

納税証明は県税と消費税の2通。県外で納税義務がなければ県税分は不要

法人が添付する納税証明は、広島県税・特別法人事業税・地方法人特別税に未納がないことの証明と、消費税及び地方消費税の証明(その3かその3の3)の2通で、どちらも発行日が申請日から3か月以内のものです。課税されていない場合や新設の場合も出しますが、県外の事業者で県内に事業所がなく納税義務がない場合は県税の証明は要りません。

財務諸表は直前1年分の貸借対照表と損益計算書で、実印の押印と印鑑証明書は不要です。消費税の証明は、広島国税局が税務署への請求を原則としてe-Taxでのオンライン請求としており、電子証明書で取得した電子納税証明書はそのまま申請に添付できます。

このメモで読んだ公式資料(2件)

  1. 令和7~9年物品・委託役務競争入札参加資格審査申請の手引(PDF)
  2. 令和7~9年物品・委託役務競争入札参加資格審査申請の受付(広島県)

当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。

中国地方の他の都道府県

同じ地方でも、受付の時期と申請方法はそろっていません。先頭の行が広島県です。日付は10月18日時点のものです(受付カレンダー)。

都道府県 受付の型 いま・次の受付 有効期間 申請方法
広島県(このページ) 定期+随時 受付中(2027年11月15日まで) 3年 併用
鳥取県 定期+随時 受付中(2028年1月31日まで) 3年 電子
島根県 定期+随時 受付中(2027年11月15日まで) 3年 併用
岡山県 定期 10月20日から 3年 電子
山口県 定期+随時 随時 3年 併用

都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧をすべて見る →

都道府県の入札参加資格(物品・役務)のしくみ(全国共通)

ここから先は47都道府県に共通する制度の話で、県によって変わりません。広島県に固有の情報は上の表にあります。

国の資格と都道府県の資格は別物

国の全省庁統一資格を持っていても都道府県の入札には使えず、都道府県の資格も国の入札には使えません。都道府県どうしでも共通しないので、参加したい団体ごとに別に申請します。

根拠と詳しい説明(全国共通)→

広島県の他の手続き

このページの情報について

出典
令和7~9年物品・委託役務競争入札参加資格審査申請の受付(広島県)
確認日
2026年8月20日

補足

このページのデータの調べ方(3件)
  • (1)手数料は「無料」として載せています。県のホームページ・申請の手引のいずれにも申請手数料の記載がないためです(手引に出てくる400円/370円は納税証明書の証明手数料です)。
  • (2)根拠となる広島県独自の要綱・告示名を県のホームページ(入札参加資格ページ、入札契約要領ページ)で探しましたが見つからず、申請の手引が引用する地方自治法施行令の条文のみを載せています。
  • (3)令和7~9年期の定期受付(期の開始前に実施)の具体的な受付期間は、案内ページ(teikisinnsei.html)が削除されていて確認できませんでした。

受付時期は変わります。申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。