堺市の飲食店営業許可
飲食店・喫茶店・キッチンカーなど、調理して食品を提供する営業に要る許可。窓口は保健所。
堺市は大阪府とは別に許可を出しています。堺市内に施設・営業所を置くなら申請先は堺市で、下の数字が適用されます。大阪府の数字は堺市では使えません。
| 手数料 |
16,000円
資料の書き方
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|---|---|
| 標準処理期間 | 14日 |
| 申請窓口 |
資料の書き方
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| 根拠法 | 食品衛生法 |
調査メモ
堺市の飲食店営業許可を調べてわかったこと
堺市内の店は、7つの区のどこでも市役所本館6階の保健所 食品衛生課が窓口です。市はオープンの2〜3週間前を目途に申請するよう求めており、窓口で申請する場合、手数料16,000円は現金でしか納められません。
許可の有効期間は施設の採点で5〜8年。キッチンカーは一律5年
堺市の公開票は、審査基準の一つに「営業許可の有効期間は、堺市食品衛生法施行細則第9条に規定する採点基準により設定する」を挙げています。
細則では、20の採点項目ごとに要件を満たせば5点、状態が「相当良い」なら2点、「非常に良い」なら5点を加算し、100〜125点で5年、126〜150点で6年、151〜175点で7年、176〜200点で8年です。自動車、屋台等、組立式店舗、自動販売機などに係る許可は点数にかかわらず5年です。
設備の状態が良いほど更新までの間隔が長くなり、更新手数料12,800円を払う回数が減ることになります。
申請方法の選び方が開業後の手間にも関わる。オンラインで取得すれば変更もオンライン
厚生労働省の食品衛生申請等システムで申請すると、保健所が内容を確認した後に連絡があり、案内に従って堺市電子申請システムからクレジットカードかPayPayで納付できます。来庁は不要ですが、領収書が発行できないなどの注意事項があります。ただし自動車営業と露店営業は、オンライン申請でも窓口での現金納付です。
オンラインで許可を取得すれば、法人の代表者や食品衛生責任者の変更もオンラインで手続きできるため、最初の申請方法の選び方が開業後の手間にも関わります。
新規16,000円は大阪府と同額。標準処理期間は府より1日短い14日
新規16,000円は大阪府の16,000円と同じで、近隣では兵庫県・和歌山県と並ぶ低い額です。三重県18,000円、京都府17,870円、滋賀県・奈良県17,600円よりは低くなります。標準処理期間14日は、表の数字では大阪府・大阪市の15日より1日短く、奈良県の14日と同じです。ただし大阪市の15日と奈良県の14日は土日・祝日などの閉庁日を除いて数えた日数で、堺市と大阪府は数え方が資料に書かれていません。
一方、施設の基準は公開票のとおり大阪府食品衛生法施行条例第3条によります。許可を持つ店には満了日の1か月前を目途に市から更新案内が送られます。
店を譲り受けるなら事前相談。露店・自動車は設備一式を持参
令和5年12月13日以降に事業を譲り受けて引き続き営業する場合、手続きページは事前相談のうえで手続きするよう求めています。事前相談では譲渡後の事業内容や衛生管理、食品衛生責任者、図面の変更の有無を確認し、届出の後には新規申請と同様の実地検査が予定されています。
承継の届出でも、露店営業と自動車営業は新規申請と同様に設備一式の検査があるため、届出時に原則として設備一式を用意して来所し、自動車営業は車検証の写しも要ります。営業中の店舗やキッチンカーを事業ごと譲り受ける場合は、検査の日程を開店予定に組み込めるよう、譲り受けの段階で食品衛生課に相談しておく必要があります。
このメモで読んだ公式資料(4件)
当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。
大阪府とどう違うか
堺市内なら堺市へ、堺市外なら大阪府へ申請します。同じ飲食店営業許可でも、標準処理期間が大阪府と違います。
「土日除く」は、土日・祝日などの閉庁日を除いて数えた日数です(30日なら暦の上では6週間ほど)。札が無い日数は、当サイトが記録した資料の文面に数え方がありません。数え方が違う日数どうしは、そのまま長い短いを比べられません。
大阪府の行は、大阪府が所管する区域の数字です。窓口はどれも保健所ですが、市の保健所と大阪府の保健所は別の窓口です(堺市の窓口は上の表の「申請窓口」)。大阪府内では、ほかに東大阪市・高槻市・豊中市・枚方市・八尾市・寝屋川市・吹田市も自ら保健所を置いています(大阪府「大阪府保健所の所在地一覧」)。
どれくらい見ておけばよいか
堺市の標準処理期間は14日です。当サイトの換算では、全国の中央値(10日)より長いほうです。
申請日から数えた標準処理期間を公表している30都道府県では7日から19日まで幅があり、中央値は10日です。全国共通の目安はないので、他の自治体の情報をそのまま当てにはできません。
標準処理期間には、多くの場合、書類の補正に要した期間が含まれていません。不備があればこれより長くかかります。幅と中央値の出し方、日数表現の換算と集計の範囲は飲食店営業許可の一覧ページに書いています →
近畿地方の他の都道府県
営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。先頭の行が堺市です。申請窓口はどこも保健所です。
| 自治体 | 手数料 | 標準処理期間 |
|---|---|---|
| 堺市(このページ) | 16,000円 | 14日 |
| 三重県 | 18,000円 | 10日 |
| 滋賀県 | 17,600円 | 7日 |
| 京都府 | 17,870円 | 10日 |
| 兵庫県 | 16,000円 | 15日土日除く |
| 奈良県 | 17,600円 | 14日土日除く |
| 和歌山県 | 16,000円 | 現地調査後 約1週間※ |
※ 申請した日から数えた日数ではありません(施設の検査や許可のあとから数えた目安、または起点が書かれていない目安)。標準処理期間とは数え始めが違うので、ほかの行とは比べられません。
申請の前に確認すること
ここは全国に共通する制度の話です。堺市に固有の情報は上の表にあります。
許可・届出・不要の境目
飲食店営業は、施設ごとに都道府県知事(保健所設置市は市長、特別区は区長)の営業許可が要る業種です。許可・届出・不要のどれに当たるかは、食品衛生法施行令の32業種と、届出が要らない5類型で決まります。
- 飲食店営業許可でできる範囲
- 食品衛生責任者
- 有効期間・更新・承継
- キッチンカーの管轄
- 許可申請書の記載事項
- 施設基準の全国共通部分
- HACCPに沿った衛生管理
- 電子申請(食品衛生申請等システム)
- 罰則と行政処分
- 深夜に酒を出すなら、もう1つ届出が要ります
堺市の他の許認可
次の3つは堺市に窓口が無く、大阪府に申請します(大阪府が堺市を含む全域に許可を出します)。
-
大阪府の建設業許可
手数料 90,000円 / 標準処理期間 30日
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大阪府の古物商許可
手数料 19,000円 / 標準処理期間 概ね40日以内
-
大阪府の宅地建物取引業免許
手数料 33,000円 / 標準処理期間 5週間
次の許認可は、営業のしかたによって堺市の許可になる場合があります。
-
大阪府の産業廃棄物収集運搬業許可
積替え保管を行わない収集運搬業は都道府県知事の許可で、その効力は政令指定都市の区域にも及びます。ただし、その市の区域内のみで積卸しをする場合と、その市で積替え保管を行う場合は市長の許可になります。
手数料 81,000円 / 標準処理期間 60日
このページの情報について
補足
- 手数料は、堺市「営業許可申請の手続き」ページからリンクされた公式PDF「申請手数料一覧」に載っています。営業許可申請の手続き(堺市)
- 標準処理期間14日は、堺市行政手続条例に基づく「『申請に対する処分』基準等公開票」の「営業の許可」(根拠法令:食品衛生法第55条、所管課:保健所 食品衛生課)に「標準処理期間 14日」と明記されています。「申請に対する処分」基準等公開票 営業の許可(PDF、堺市)
- この公開票の掲載ページは2026年4月30日に更新されています。「申請に対する処分」基準等公開票の掲載ページ(堺市)
- 手数料と標準処理期間は堺市が独自に定めたものです。新規額は大阪市と同額です。
このページのデータの調べ方(3件)
- 手数料は「申請手数料一覧」PDF(tesuryo.pdf)で確認し、標準処理期間はそれとは別系統の出典である公開票で確認して載せています。
- 手数料と標準処理期間は、大阪府・大阪市の値とは別に、堺市の資料で確認しました。
- 堺市のサーバは断続的に接続リセットを返したため、複数回のリトライを経て確認しています。
申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。