石川県の宅地建物取引業免許

土地・建物の売買や仲介を業として行うのに要る免許。1つの都道府県内にだけ事務所を置く場合の知事免許を掲載。

手数料 33,000円
  • 紙申請: 石川県証紙33,000円分を「使用料(手数料)納入票」に貼付
  • 電子申請(eMLIT): 新規・更新とも26,500円
  • 電子納付は石川県電子申請システム(Graffer)で。クレジットカード・Pay-easy・PayPay
資料の書き方
  • 紙申請は石川県証紙33,000円分を「使用料(手数料)納入票」(別記様式第1号)に貼付。
  • eMLITによる電子申請の場合は石川県電子申請システム(Graffer)での電子納付となり、免許申請は新規・更新とも26,500円(クレジットカード/Pay-easy/PayPay)。
標準処理期間 30日
申請窓口
  • 土木部建築住宅課 建築行政グループ 宅建業担当(〒920-8580 金沢市鞍月1丁目1番地、076-225-1778)
  • 協会経由での提出も可
  • 提出部数: 正1部・副2部の計3部(協会未加入業者は2部)
資料の書き方 石川県土木部建築住宅課 建築行政グループ 宅建業担当(〒920-8580 金沢市鞍月1丁目1番地、076-225-1778)。協会経由での提出も可。提出部数は正1部・副2部の計3部(協会未加入業者は2部)
根拠法 宅地建物取引業法

収入証紙について(10月18日時点):石川県の収入証紙は、廃止の予定が公表されていません。47都道府県の収入証紙の廃止日程 →

調査メモ

石川県の宅地建物取引業免許を調べてわかったこと

石川県の手引きは、事務所の電話を固定電話に限り、固定電話が写った事務所の写真の提出を求めています。IP電話や携帯電話だけの事務所は認められないため、申請前に固定回線を引いておく必要があります。

電話は固定電話だけ。自宅兼用や相部屋は事前相談が必要

手引き(令和7年4月時点版)のQ&Aは、IP電話や携帯電話を不可とし、固定電話が写った写真を求める理由を、事務所が社会通念上事務所と認識される形態を備えることと、県が事務所を確知するためと説明しています。

住宅の居室の一部を事務所にする場合は、玄関から他の部屋を通らずに入れること、間仕切りがあること、専ら事務所に使うことのすべてを満たし、事前に相談する必要があります。他の事業者との相部屋は、専用または共有部分を介した出入口と、概ね170cm以上の固定式パーティションが条件です。

専任の宅建士が同じ事務所で建設業の経営業務管理責任者や専任技術者を兼ねる場合も、専従性に支障が無いときに限り認められます。

免許はハガキで通知。供託済書か分担金納付証明書を出すと免許証が交付される

免許はハガキで通知され、その後に営業保証金(本店1,000万円、支店1か所500万円)を法務局へ供託するか、保証協会に加入(本店60万円、支店1か所30万円)し、供託済書か分担金納付証明書を建築住宅課に出すと免許証が交付されます。

当サイトの表では、中部の近隣のうち富山県・福井県・愛知県も本庁で受けますが、新潟県・山梨県・長野県・静岡県は出先機関、岐阜県は本庁と出先の併用です。富山県は県の窓口のほか2つの協会でも受け付けています。

30日は目安。休日で前後し、補正があれば超える。福井県は60日

手引きは標準処理期間を30日としつつ、土日祝・年末年始を挟むと多少前後し、補正に時間がかかればこれを超えるとして、余裕を持った申請を勧めています。更新は有効期間満了日の90日前から30日前までに申請し、電子申請でも更新は満了日の30日前までです。

表の数字で見ると、中部の近隣では岐阜県が30日、富山県が約1か月で石川県と同じ水準ですが、新潟県は40日(うち経由7日)、長野県はおおむね30〜45日、愛知県は30〜50日程度、山梨県は55日、福井県は60日です。ただし岐阜県・長野県・山梨県の日数は土日・祝日などの閉庁日を除いて数えた日数で、石川県を含むほかの県は数え方が資料に書かれていません。

隣の福井県と比べると、半分の日数です。

電子申請は26,500円。証紙は使えず、支払いは後日届くメールで

令和7年4月1日からeMLITで電子申請ができ、免許申請の手数料は新規・更新とも26,500円で、紙の33,000円より6,500円低くなります。納付申請の時点では支払えず、後日届く支払い依頼メールの期日までに払います。県証紙で納めたい場合は紙の申請になります。電子申請では、身分証明書や登記されていないことの証明書などの公的書類も、原本を電子ファイルにしてアップロードします。

どれくらい見ておけばよいか

石川県の標準処理期間は30日です。当サイトの換算では、全国の中央値(37日)より短いほうです。

申請日から数えた標準処理期間を公表している38都道府県では21日から65日まで幅があり、中央値は37日です。全国共通の目安はないので、他の自治体の情報をそのまま当てにはできません。

標準処理期間には、多くの場合、書類の補正に要した期間が含まれていません。不備があればこれより長くかかります。幅と中央値の出し方、日数表現の換算と集計の範囲は宅地建物取引業免許の一覧ページに書いています →

中部地方の他の都道府県

営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。先頭の行が石川県です。

都道府県手数料標準処理期間 窓口
石川県(このページ) 33,000円 30日 本庁
新潟県 33,000円 40日 出先機関
富山県 33,000円 約1か月 本庁
福井県 33,000円 60日 本庁
山梨県 33,000円 55日土日除く 出先機関
長野県 33,000円 おおむね30〜45日土日除く 出先機関
岐阜県 33,000円 30日土日除く 併用
静岡県 33,000円 公表なし 出先機関
愛知県 33,000円 30〜50日程度 本庁

「土日除く」は、土日・祝日などの閉庁日を除いて数えた日数です(30日なら暦の上では6週間ほど)。札が無い日数は、当サイトが記録した資料の文面に数え方がありません。数え方が違う日数どうしは、そのまま長い短いを比べられません。

宅地建物取引業免許の47都道府県一覧をすべて見る →

申請の前に確認すること

ここは全国に共通する制度の話です。石川県に固有の情報は上の表にあります。

免許が下りても、まだ営業できません

免許を受けただけでは営業を始められません。営業保証金の供託(主たる事務所1,000万円、その他の事務所ごとに500万円)か、保証協会への加入(同じく60万円・30万円の分担金)のどちらかが要ります。

条文の根拠と詳しい説明(全国共通)→

石川県の他の許認可

このページの情報について

出典
石川県「宅地建物取引業(令和7年4月1日から)」
確認日
2026年8月20日

補足

このページのデータの調べ方(2件)
  • 標準処理期間の30日は、本体ページからリンクされた2つのPDF(免許取得までの流れ、免許申請の手引き)で一致していることを確かめて載せています。
  • 手数料の33,000円は『納入票(新規)』の金額欄で、26,500円は電子申請のページの手数料電子納付表で確認して載せています。

申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。